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伝統大工コース紹介

信州伝統大工技能評価試験

技能評価試験の目的・概要

写真:技能評価試験

目的

信州職人学校の開講コース(基礎・応用)の養成訓練と技能評価を一体的に行うことにより、目指すべき技能水準を明確にするとともに、その水準に到達したかどうかを客観的に評価することで、受講者自身が目的意識を持って訓練に取り組めることを目的とします。

また、長野県技能評価認定制度を活用して、技能評価試験の合格者に県知事名で資格(信州伝統大工1・2級)を授与する仕組みとすることで、技能者の社会的地位向上に役立てるものとします。

※長野県技能評価認定制度

企業または業界団体が持つ、公的資格制度ではカバーできない有益な資格認定制度を県が認定することで、企業等の人材育成や能力開発を側面から支援し、産業の活性化等の実現を図る制度です。

長野県技能評価認定制度のホームページはこちら外部リンク

写真:2級合格証書

試験内容と合格基準

技能評価試験は、1級、2級に区分されます。試験はそれぞれ学科試験及び実技試験が行われます。詳細は下表をご覧ください。

実技試験は、原則として、試験日に先立ってその課題が公表されます。
学科試験または実技試験のうち、どちらか一方合格した者は、その後2年間、同一級の当該試験について免除されます。

  1級 2級
技能評価水準 伝統木構法の広範な知識・技能を有する棟梁 伝統木構法の基礎的な知識・技能を有する大工技能者
学科試験 時間:1時間40分
合格基準:100点満点70点以上の得点で合格
時間:1時間40分
合格基準:100点満点70点以上の得点で合格
実技試験 時間:7時間
合格基準:持ち点100点からの減点方式で70点以上合格
時間:6時間
合格基準:持ち点100点からの減点方式で70点以上合格

合格者には、長野県技能評価認定制度に基づく県知事名及び執行委員長名の合格証書(信州伝統大工1級・2級)を交付。

⇒「技能評価試験情報」最新情報はこちら

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信州伝統大工技能評価試験詳細

信州伝統大工技能評価試験

各コース修了者には長野県認定の「信州伝統大工技能評価試験」を実施します。合格者には「信州伝統大工」(1級、2級)の称号が与えられ、将来への活躍の基盤が形成できます。

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