アスベスト対策

アスベスト関連の労災申請や健康管理手帳交付申請など、アスベストに関する相談は組合へ

 アスベスト含有建材を使用する現場で長年働いてきた方はアスベスト関連疾病を発病する(している)確率が非常に高いことがわかっています。「胸膜炎」、「石綿肺」、「肺がん」、「悪性中皮腫」、「胸膜肥厚斑」については一定の条件を満たせば労災補償や石綿救済法の適用を受けることができます。

 ①アスベスト情報(厚生労働省HP)
 ②石綿関連疾患 診断のポイント動画
 ③アスベスト労災認定の対象作業

  • 石綿の吹付作業
  • 石綿製品の切断等の加工作業
  • 石綿製品が被覆材や建材等に用いられている建物等の補修又は解体
  • 上記の作業と同程度以上に石綿粉塵の暴露を受ける作業
  • 上記の作業の周辺等において、間接的な暴露を受ける作業

防塵マスクや保護具などの「石綿対策保護具」を組合で安価あっせんしています

 石綿を扱う仕事に従事している場合、石綿障害予防規則14条等により、保護具の着用が義務付けられています。組合では「株式会社コウサカ」と提携し、組合員特価でのあっせんをしています。注文は組合で受けつけています。

石綿健康管理手帳の交付申請に関する相談は組合へ

 従業員として継続的に石綿業務に従事していた方で一定の要件を満たす方は申請により健康管理手帳の交付を受けられる場合があります。所属する組合までお問い合わせください。